2016年10月05日

くんち庭見せ 上町。

くんち間近の2016年10月3日庭見せ。

知り合いが 
上町が今回初めてチャレンジする「コッコデショ」に参加する
って言うんで、それじゃ と「お花」持参で
上町の庭見せ会場である歴文(長崎歴史文化博物館)へ。

正面の門をくぐると
おー、コッコデショ。
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上町コッコデショの「奉納由来」が。
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ピンぼけで、見てると眩暈しそうなので、
ちょっと書き起こしてみます。

上町コッコデショ奉納由来

 上町コッコデショは矢上コッコデショをベースに
川渡し(御神幸または神様への貢物を届ける)
の様子を表したものです。
 慎重に川に入り浅瀬を探しながら先采が采を振り
右に左に指図し太鼓は担ぎ手に合図し担ぎ手は声を掛け合いながら
川の中央へと入り次第に深くなると
急流に流されない様子を とばし 上げ 回す を
勇壮華麗に表現し、対岸に近づくと慎重に静かに川から上がり
神様への感謝の心を届ける物です。

とあります。
そうか、こっちは 川 なのかぁ と。

だから氷の鯉なんだ と納得。

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館内には、傘鉾や、コッコデショの縮小版(?)の展示も。
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ワタクシ、生粋の長崎っ子ではありませんが、
長崎に来て最初に住んだのが諏訪神社のトイメン。
「くんち」の何たるかを全く知らないで迎えた
初めてのくんちのその前日の黄昏過ぎ、
長坂(説明不要 という事で)から「モッテコーイ」と集団のだみ声。
しかもそれ、深夜過ぎても、ずーっと続いている。
「なになに ね、あれなんなの?」 とヨメに聞くと、
「え?モッテコイの練習」と「なに当たり前の事聞いちゃって」な顔して。
いやいや、いくらなんでも夜通しでそんな
と、その時初めて「くんちばか」という日本語の存在を知ったのでした。
なんか半端ないトンデモナイモノを見てしまった感(笑)。
その後せっかく集まって「モッテコーイ!」って叫んでるんだからって言うんで
くんちの演し物を手作りでこさえて演じ始め
それが「裏くんち」としてさらに年々盛り上がっていくオソロシサ(笑笑)
(今は、整理券方式に変更され、長坂で徹夜する風習は無くなりましたが)

個人的にはその後「神輿守」の町に引っ越して、
たまたま7年に1度の機会に遭遇し
住吉(あれ、諏訪だったっけもしかしたら森崎?なんか忘れちゃってる・・・)
の神輿を担ぐ って言う
超幸運な目にあってから、
(しかもヨメから「かっこよかったー」と惚れ直されるというおまけ付き(笑))
ワタクシ くんち と聞くとなんか知らんが血が騒ぎ始める体質へと
思いもよらぬ劇的な変化を遂げたのでした。
(半島に越してきてずいぶん経つ今、症状はすっかり緩和していますが・・・)

なんかやっぱりくんちの血が(それなりに)騒ぐ。
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あ、あんなところにも「花」の飾りつけ。
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格子窓越しに、
台風前とかの不安定な大気の時に出現する
ちょっと不気味な雰囲気の夕焼け。
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上町の「コッコデショ」
本家である 樺島町の人気がモノ凄いし(ブログ内リンク)、
(初めてそれを見たときには、ぞわぞわと鳥肌がたって
 いてもたってもいられないような気持ちになりましたもん)
その後鯱太鼓が出来て
さらにその後発 って言う事で
たぶん相当風当たりは強かったと思われますが、
あれこれを吹き飛ばして、
3日間、立派に努めてほしい と願いつつ
知り合いの背中に「びしっ」と気合を入れて 帰りました。


庭先回りマップ
2016年くんちの巡回スケジュールです。
地図はこちら
巡回路はこちら
(長崎商工会議所 長崎伝統芸能振興会 HPより。いずれもPDF形式です)



「裏くんち」が無くなった辺りの顛末について

長坂の「裏くんち終了」の際の記事が
長崎新聞のウェブページにありましたので、
以下転写。


長坂の席取りは整理券方式に 「裏くんち」開催せず

 諏訪神社(長崎市上西山町)の常任総代会(松田〓一議長、二十人)は二十九日、長崎くんちで奉納踊りを無料で見られる同神社参道の石段(長坂)への入場について、従来の先着順から整理券方式に変更し、くんち当日まで開放しないことを正式に決めた。これで、くんち前夜の恒例行事「裏くんち」は開催できなくなることが確定した。

 昨年のくんちで、盛り上げ役の「白ドッポ組」が特定の踊り町を応援しなかった問題などをきっかけに、同神社や踊り町の代表らでつくる「くんち問題検討委員会」が白ドッポ組などが暗黙のうちに席を確保していた長坂での観客整理方法を見直すことにし、協議を進めていた。

 非公開で開いた総代会の後、記者会見した松田議長は「泊まり込み客が寒さで体調を崩したり、酒を飲んで騒ぎ、周辺住民から苦情があった」と見直し理由を説明。白ドッポ組に対しては「長坂の整理や盛り上げ役としての独自性は認める」として、一定の席数を割り当てるという。

 同神社での奉納踊りは、くんち前日の十月七日が午前七時と午後四時、後日の九日が午前八時半に始まる。整理券は前日の午前、午後、後日に各五百枚を発行。十月五日(午前八時―午後五時)に同神社授与所で配布する。原則一人一枚。

 長坂への入場はいずれも奉納踊り開始の二時間前から。整理券の有効期限は入場開始から三十分間で、その後は当日来た人と同じ扱いになる。同議長は「長坂は七百―千席分あり、整理券を発行しても余裕がある。当日来た人も座れる」と話した。

【編注】〓は白ヘンに高

以上。

これ、記事掲載の日付の記載が無く、何年の出来事なんだかよくわかりませんが、
とにかくなんかいろいろあったのねー と。


台風が接近しています。
怪我など無いように、十分お気を付けくださいますように。

posted by たみ at 03:50| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 半島人のお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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