2007年06月05日

遠藤周作文学館

遠藤周作文学館です。
zenkei.jpg
向かって左側が展示室 右側がカフェです。

iriguti.jpg

遠藤周作の「沈黙」の舞台になったのがここ 外海
それが縁で
ここに遠藤周作文学館が作られました。
氏の遺品も ご遺族からずいぶん寄贈されたそうです。


受付へのエントランス。
entoransu.jpg
この石組みは、
明治26年建築と言われる、大野教会の石組みに代表される壁「ド・ロ壁」
(これは、泥壁、じゃなくって、
 下の ド・ロさまそうめんにも出てきた宣教師 
 マルコ・マリ・ド・ロ神父のことです。
 ド・ロ神父が改良して多用した石組みで、
 ド・ロ神父の果たした役割の大きさを感じさせます)
をモチーフにしていると思われます。
(えっと 確証はありません。でも 間違いないと思いますです)


中に入ると、礼拝堂のようなたたずまいのホール。
sutenndogurasu.jpg
そのホールの西向きの窓に、ステンドグラス。

反対側に レリーフがあります。
(これ、以前は、ステンドグラスの下にありましたが、移されたようです)
reri-fu1.jpg  reri-fu2.jpg
これは、三田原 英二さん と言う方の作品で
左側が 西海 右側が 玄耀 と題されています。


これはその 西海 の部分。
reri-fububun.jpg
この顔は、マリア様がモチーフだと言うことですが・・・・。


ここから先は、撮影禁止です。

グレゴリアンチャントが流れる館内を、
ゆっくり見てまわります。
(展示は 大きくふたつに分かれていて、
 「沈黙」を題材とした展示室と、
 それ以外の遠藤周作 と言う風な区分です。
 年に数回 企画展 も催されているようです。)
ざっと眺めるとすぐに終わってしまうような感じですが、
じっくり見ていると なかなか興味深くて、だんだん引き込まれていきます。

今日は 私一人でした。

それにしても、ロケーションがすごい。

shasinpointo.jpg
ご親切に ちゃーんと写真ポイント も設定してあります(笑)。


島々のクローズアップを見てみると、
画面左側の、大きく開い穴が特徴的な、大角力。
fuukei3.jpg
中央に建物も見えるのが、先日廃鉱になった炭鉱の島、池島。
その手前の母子島 右側に子角力で、さらに遠くに見えるのは、
五島列島。
さらにその先に(笑)
トリコロール橋 の縁にもなった 緯度が同じの
フランス ヴォスロール があります。


外に出て振り返ると、
tsubame.jpg
つばめの巣。
子供たちの顔が並んで見えました。


ここの南西から西に眺望の開けた、すごいロケーションのカフェですが、
なんと 営業時間が17時まで。
カフェからの眺めが一番映えるであろうせっかくの夕日が見られません。 しかも窓ものすごく汚っ。
kissako-na-tofuukei.jpg


あ、ここにもありました。
黒崎永田湿地自然公園にあった、
「町ぐるみ博物館 エコミュゼ外海」の看板。
kannbann.jpg

なるほど、町全体を博物館にして、
トータルとして見せよう という工夫なのですね。

うまく育つといいですね。



「人間がこんなに哀しいのに 主よ、海があまりにも碧いのです」

これは、
この遠藤周作文学館から202号線をもうすこし北上したところにある
歴史民族資料館「沈黙の碑」に刻まれた、小説「沈黙」の一節です。

次は、歴史民族資料館に行って見ましょう。


posted by たみ at 12:13| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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