2013年04月29日

ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)水辺の森公園編。

今日(2013年4月29日)の水辺の森公園周辺のヒトツバタゴ。
水辺の公園レストランの周辺には、
沢山のヒトツバタゴが植えられていて、
どうやら満開を迎えているようです。

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うーん、
我が家のそれとは、花の密度が違います。

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まさに雪が積もったよう。

すっかり油断してましたが、今日は長崎帆船祭りの最終日らしく、
周辺の渋滞がなかなかで、ナンジャモンジャにたどり着くのに、
ちょっと大変。

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遠目からマスト(笑)
どうやらこれは、日本丸のものらしい。
でっかい客船も停泊していて、水辺の森公園周辺は、
華やかな雰囲気でした。
わたしゃ人ごみに突入していく根性がなく、
今日は作戦通りナンジャモンジャの花見をして撤収。

改めてウチのナンジャモンジャ。

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んー、
なんかいいなぁ・・・。と自賛。

ついでに、野蒜の葱坊主。
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暖かい1日でした。

この連休、
旧琴海町をはじめ半島各所で、町おこし的なイベントがいくつも行われているようですが、
今年はイベントをフォローしていく気力が湧かず、
「身の回り3メートル」で行くことにしますです。
はい。







posted by たみ at 19:40| 長崎 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 半島人のお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

白い花 ウチのシンボルツリー。


毎年、ほぼ必ず 5月5日に満開を迎えるウチのシンボルツリー
ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃ)の花が、
例年に無く早く咲きました。
昨年の様子。

西彼杵半島に越してきた時
やがてウチを離れる子供たちのココロに残るような印象的な花を咲かせてくれる
そんな我が家のシンボルになるような木はないもんか と思案していたところ、
引っ越し祝いにと知人にもらったのがこのなんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)の木の苗。
あ、この木をシンボルツリーにしよう、と決めて玄関脇に植えて
花を咲かせてくれるまでに8年くらいかかったでしょうか。
思えばこの、ほんとうに雪のように白いヒトツバタゴの花をきっかけに、
「白い花が咲き継ぐ庭」プロジェクト(笑)が始まったのでした。


今朝(4月28日)の朝日と、
我が家のナンジャモンジャ。

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今はウチを離れた(もう大人である)子供達は、
この花の事、思い出してくれているでしょうか。



posted by たみ at 20:21| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 半島日記 季節の便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

よく見ると、
やまのそこここに淡い紫。

山藤の花です。

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そしてこちらは、
ゴージャスな 藤の花。

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藤の花前線 は、
つつじ前線 よりすこし遅れて北上する という事になっているようですが、
さて、どんなものでしょうか知らん。

posted by たみ at 20:15| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 半島日記 季節の便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

金鍔次兵衛(きんつば じへい あるいは じひょうえ) 金鍔次兵衛その1

長崎駅の程近く
NHK長崎の横の坂「西坂」を登った
「西坂の丘」に「日本二十六聖人記念館」はあります。
そこの2階中庭にブロンズ像。

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この、不思議な角度で前傾しているブロンズ像には、
こんな説明書きが添えられています。

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(金鍔次兵衛の「金鍔(きんつば)」は、まんま、
 「彼の挿す刀の鍔が金であった事」に由来するそうです。)


この人、何者?

皆さんは、金鍔次兵衛
(きんつば じへい あるいは じひょうえ。
 地元の方にお話しを伺っても、じへい じひょうえ 両方が使われていました。)
と言う名前を、目にしたことはありませんか?


実は、西彼杵半島神浦ダム辺りをうろうろしていると、
ちょっと気になる案内板があって、
この名前がじわっと(笑)インプットされるんです。

それが、これ。
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(因みに、記念館のブロンズは jihyoue 表記で、こちらは「じへい」表記になっています。)

その他に、バス停も。(こちらは、西彼杵半島とは別の場所ですが)
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ちょっと、辿ってみませんか?


金鍔次兵衛。
長崎バス「金鍔」バス停。
そして、隠れキリシタンの地、外海へ。
山の中のマリア像。
次兵衛岩 次兵衛岩洞窟。
posted by たみ at 22:25| 長崎 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎バス「金鍔」バス停  金鍔次兵衛その2



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先ずはこちらのバス停から。

このバス停、
場所は 野母半島入口の戸町トンネルを抜けて程近く
長崎市戸町4丁目28−14(たぶん)あたり。
(女神大橋上り口三叉路の信号に着いてしまったら、行き過ぎです)

その、金鍔バス停を降りて少し歩くと

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こんな登り口。

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「金鍔」の足跡。

見上げた急斜面の中腹に岩の裂け目。
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金鍔次兵衛(ブログ内リンク)と言うのは、
「西坂の丘」で殉教を遂げた
隠れキリシタンのとてもシンボリックな人で
その「金鍔次兵衛」が一時潜伏したと伝えられているのが、
まさに この場所 なのです。

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不思議な事に、今は「キリシタン」の面影は全くありません。
金鍔冶兵衛に関する案内板のようなものも、一切ありませんでしたし。
(2012年8月現在)

ここは、もしかすると当初「枯松神社」
(枯松神社については、 ここ とか ここ
参照ください(何れもブログ内リンク))
と同様な「祈りの場」だったのかもしれません。
禁教の強い圧力の歴史の中で信仰を守るために、
やがて、さらに人目につかない地へと逃亡を余儀なくされ
伊王島 とか 大山 とかは、まさにそんな地でもありました。(ブログ内リンク))
この祈りの場から「キリシタン」の部分が抜け落ちてしまい、
かろうじて「金鍔」の名前だけが残って、
こんなカタチになったのではなかろうか と。

あ、逆か。
こういう場所だから発見され難いと考えて、ってことか。
だとすると、
あらゆる場所 現象 物 の中に信仰の対象を見出す日本的な宗教的生き方と、
絶対の存在として神を仰ぎ見るキリスト教的な宗教的生き方 のこととか、
金鍔冶兵衛は、この岩の中で祈りながら何を思ったんだろう。

ただ、長崎四国八十八箇所霊場巡 というのが始まったのが
大正時代に入ってからだと言うことですし、そのあたりはもすこし調べてみなくちゃ
ですね。


さておき、

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見下ろすと、こんな景色。
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霊場 と言うにふさわしい雰囲気。
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下界へ降りると
(いつも思うんだけれど、こういう場所ってやっぱりナニカあって
 日常へ戻ると、ちょっとほっとする。)
2012年当時脚光を浴びていたHTBクルーズ(ハウステンボスの子会社)の長崎上海航路の船。
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(諸々あってこの航路は無期限休止。
 この船もすでに長崎には居ません。)

いつかはブログに、と思いながらずるずる遅くなってしまい、
2013年の今アップした記事に
図らずもこういう写真が混ざる っていうのも、
なにやら不思議なものではあります。

金鍔次兵衛。
長崎バス「金鍔」バス停。
そして、隠れキリシタンの地、外海へ。
山の中のマリア像。
次兵衛岩 次兵衛岩洞窟。

posted by たみ at 22:11| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そして、隠れキリシタンの地、外海へ。 金鍔次兵衛その3 




そして、ここ。

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ここはどこか と言うと、
長崎市神浦扇山町(旧外海町)
県道57号線沿い。
神浦ダム やら、 鰻の笹野食堂 やらがある道です。

国道202号線を、北上 ここで右折し県道57号線へ入ります。


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笹野食堂 神浦ダム を過ぎて、

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ここです。



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ここの左隅に車を停めさせていただいて。
(いつも言っていますが、是非マナーはお守りくださいませ)

あ、余計な事かもしれませんが、
冶兵衛岩洞窟に行ってみよう と思われている方は、
せめてトレッキングのできる靴くらいは
履いていかれる事をお勧めします。


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ステッキも用意されています。
きちんと整備された道 のようなものがある訳ではないので、
(特に強い雨の後等は、行くのを避けられたほうがよいかも)
ためらわずお借りすることにしましょう。

さ、スタートです。
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スミマセン。ここからは、道のりの写真がだらだらと続きます。
早く先へ進みたいあなた!は、
ここから先はスルーして下の記事へどうぞ。)

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猪はあたりまえ、の電柵。
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ちょっとした空き地に出ると、
こんなものが。
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これ、
ずっと流れのほとりを歩く事になるので、
足元滑らないように靴に巻く 縄 です。

なんとなく道のりの予想がつきますね。

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この案内板が要所要所に立ててあるので、
気をつけていれば迷うことは無い と思います。


 大切な追記です。
(入口の看板に、こんな表示が追加されていましたので、アップします。
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 「遭難の危険」があるので現地に詳しい人との同行を
 との事です。
 
 途中の案内板は、
 増水・土砂の崩壊等で流失し、
 再設置されていない可能性があるようですので、
 くれぐれもご注意を。

 追記 以上  2016年4月)


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なんとなく道があるようなないような・・・。

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迷いそうなところに、救世主のように案内板。
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ずっとこの流れに沿って歩いていきます。
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このときは2月で、流れも少なく、雑草もすくなかったので あれ ですが、
天候によって、
季節によって、
条件が変わればなかなか大変な道のりになりそうです。

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足元も、濡れていればとてもすべりやすそうですし。


行く手を阻む(笑)倒木だって。
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よしよし。道 あってるあってる。

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ゆっくり歩いて片道1時間半ほどの道のりも、
こんな場所(次へ続く)に出たらあとすこし。

この項の締めとして、案内板にある
〜次兵衛岩洞窟を訪れるかたへ〜
という注意書きを書き写させて頂きます。

〜次兵衛岩洞窟を訪れるかたへ〜
・次兵衛岩洞窟は、ここから3キロほど先の山頂付近にあります。
・往復の所要時間は2〜3時間ほどです。
(因みに、私の場合、写真を撮りながら道草しながら歩いて、
 往復3時間とちょっとでした。行程の途中で夕方になったりするのは、
 是非避けてください。)
・足元が悪い場所もありますので注意してください。
・できるだけ単独行動は避けましょう。
・地元の人たちにより大切に守られている場所です。
 ゴミは持ち帰りましょう。

金鍔次兵衛。
長崎バス「金鍔」バス停。
そして、隠れキリシタンの地、外海へ。
山の中のマリア像。
次兵衛岩 次兵衛岩洞窟。
posted by たみ at 22:10| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山の中のマリア像  金鍔次兵衛その4





それは、結界のように、いきなり現れたのでした。

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ちょっと空気が変わる。

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あと少し。
さ、行きましょう。

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山の中のマリア像。


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どうやらここは、地元カトリック信者の方が
定期的に整備に来て大切に守られている場所のようです。

水の確保もしっかりされて
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祈りの場には絶えることなく水が流れ続けています。

いよいよ次兵衛岩洞窟への最後の登りです。


金鍔次兵衛。
長崎バス「金鍔」バス停。
そして、隠れキリシタンの地、外海へ。
山の中のマリア像。
次兵衛岩 次兵衛岩洞窟。

posted by たみ at 22:10| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

次兵衛岩 次兵衛岩洞窟  金鍔次兵衛その5

マリア像からしばらく登ると。

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着きました。
次兵衛岩。
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来し方を振り返ると
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「県道」とかも走っていて「車を降りて徒歩1時間ちょっと」な今でさえこんな風景なのですから
当時のこの辺りは、本当に人里から「隔絶」された場所だったのでしょう。


次兵衛岩
中央には祭壇がしつらえてあります。

つい今しがたまで、
ここで祈りが捧げられていたかのような雰囲気さえ漂っていて、
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この「場」が、
とても大切にされているのが解ります。


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次兵衛が隠れていた、と言われるいわゆる「洞窟」の入口は、
この岩の向かって右隅の
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暗くなっている部分。

ここ。
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奥をのぞくと、
「洞窟」というにはちょっと浅い、四畳半くらいのスペースが見えます。
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実は、こちらの後に戸町の金鍔(ブログ内リンク)を訪れたのですが
一目見て、「あ、そっくり」と思ったものでした。
「場の持つ雰囲気」が不思議なくらいに全く同じなのです。

なんかこう 何かがあるんでしょうね。きっと。


次兵衛岩のすぐ先に こんなものが。
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見晴らしが良いように少し木が刈り込んであって、
そこにアルミのレジャーシート。

もしかして、と思い後日地元の方に伺うと、
「あ、あれは、あそこまで行けない人のための目印。
 県道から見えるからね。」
と言うことでした。

上の、「旧扇山分光前」の停留所の先の開けたところから、
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さらに目を凝らして見ていると、
ありましたありました。
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アルミのレジャーシート。
これを目印にして手を合わせる方も多いそうです。

金鍔次兵衛についての案内板が
いくつも立てられていました。

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えっと、
案内板の内容を起こしてみたいと思います。
なにか 著作権等で、マズイ ことがあるようでしたら、
是非ご指摘ください。





トマス次兵衛(金鍔)神父

《(どこかにも書きましたが)
 金鍔次兵衛の「金鍔(きんつば)」は、
 彼が金の鍔の刀を挿していた事に由来するそうです。》

トマス次兵衛は、1600年頃大村に生まれ、両親は後で殉教したと伝えられている。
幼くして有馬のセミナリヨに入り、卒業後イエズス会の同宿として勤めたが、
1614年宣教師と共にマカオに追放された。
1622年マニラに渡ってアウグスチノ会に入会、1628年セブ島の司教ペドロデアルセから
念願の司祭に叙階された。
迫害に苦しむ日本の教会を思い、いろいろの方法を採った。
1631年侍に変装して日本に帰ることに成功し、長崎の奉行所に馬丁となって住みこんだ。
クルス町の牢屋にいた宣教師や信者を訪れ使徒職を広めた。
隠密によって彼の人相書きがつくられたので次兵衛は外海の山中、
この洞穴に潜伏した。
その後地元の人たちはこの洞穴を次兵衛岩と呼び霊場としていた。

1635年、次兵衛神父がこの岩に潜伏しているとの情報が
密告者によって奉行所の耳にはいった。
長崎奉行は、佐賀、平戸、島原、大村の4藩に命じて西彼杵半島の大山狩りを行った。
蟻の這い出る隙間もないほどの厳重さで35日にも及んだが発見されなかった。
「大村家覚書」に「山関之事」と記され「大村見聞集」にも収録されている。
1636年次兵衛神父は遂に捕らえられた。
名を尋ねられたとき
「トマス・デ・サン・アゴステン次兵衛、アウグスチノ会の神父である」
と答えた。
捕縛に手をやいていただけに、神父に対しての役人の憎しみは大きかった。
彼は殉教者の仲でも言語に絶する拷問を受けたのである。
1637年11月6日、数人の信者と共に西坂の丘で穴吊りの刑によって
殉教を遂げたのである。
イエズスのため、人の救いのために彼は燃え尽くした。
トマス次兵衛神父は37歳であった。
ここに神父の遺徳をしのび、
その業績を讃えるために記念像を建立するものである。
      1997年6月1日
           聖アウグウチノ修道会
           次兵衛神父顕彰者一同



市指定史跡
外海キリシタン関係伝承地(次兵衛岩洞窟)
指定年月日 平成17年3月16日
所在地   長崎市神浦扇山長次兵岩403番地4
所有者   山○ ○○

次兵衛岩洞窟は、明治時代カクレキリシタンによって、
次兵衛神父の隠れ家跡として守られていたといわれているが、
時代の流れとともにその所在地は不明となっていた。
1983年、地元の郷土史家が再発見し、今日では、
全国から巡礼者がこの地を訪れるようになっている。
 この洞窟は、キリシタン弾圧の中、潜伏して信仰を維持し続けた
外海地方のキリシタンの信仰の拠りどころとして
長く守り伝えられてきた場所であり、
本地方の歴史的、文化的特徴を物語る貴重な伝承地のひとつである。
   長崎市教育委員会(平成18年3月設置)


福者トマス金鍔次兵衛神父 顕彰碑
トマス金鍔次兵衛はキリストの福音のために、
大胆な発想と驚くほどの克己心をもって全国を駆け巡り、
1637年11月6日西坂で殉教しました。
2008年11月24日長崎にて列福宣言(教皇ベネディクト]Y世)



トマス次兵衛神父の歩み

1602年頃 長崎・大村に生まれる。父レオ小右衛門、母クララおきあ。
1608年  有馬のセミナリオに入る。イエズス会の同宿となる。
1614年  家康の伴天連追放により、マカオ追放。同地のセミナリオで学ぶ。
1620年  マカオのセミナリオ閉鎖。長崎に戻り、伝導士として働く・
1622年  司祭を目指し、フィリピン・マニラへ渡る。
1624年  聖アウグスチノ修道会にて初誓願。
1627年  セブのパリシカ・デル・サントニーニョにて司祭叙階。
1630年  ローマ総長に日本帰国の嘆願書を書く。
1631年  変装して日本に密航し。帰還する。
1632年  アウグスチノ会のパウトロメ・グティエレス神父、西坂にて殉教。
       トマス次兵衛の人相書き出まわる。
1635年  西彼杵半島で、平戸藩、大村藩、佐賀藩、島原藩が
       35日間の大規模な山狩り。
1636年  密告者の訴えにより捕縛、長崎桜町の牢に投獄される。
1637年  長崎・西坂の刑場にて、穴吊りの刑で殉教する。

   2010年2月5日 カトリック長崎大司教区 大司教 高見 三明 



次兵衛岩洞窟

日本人司祭トマス次兵衛は、禁教令による迫害を逃れ
マニラに渡ったが、後密かに帰国し、厳しい取締りの中変装し、次々と居場所を変えて
各地を宣教し、寛永14年捕らえられ、長崎で殉教したと伝えられる。
次兵衛岩洞窟は、次兵衛神父が潜伏していた隠れ家として伝承されてきた場所である。

以上。




それにしても、「異教徒」というのは
どの時代の、どこの世界でも
何故こんなにも恐れられるのでしょうか。
「死」と言う現象に対して自覚的に生きることを強いられるが故に
「宗教(神)」を持たざるを得なかった「ヒトと言う生き物」の持つ
不可避な業のようなものなのでしょうか。



写真はとほほだし、
失礼を承知で洞窟の中に入ってみればよかったな
なんて思いもあって、
もう一度行って見てからアップしよう と
ずるずると2年以上経ってしまいましたが、
写真データがどっか行ってしまいそうでしたし、
もう一度行ったらまたそのときになんかすればいいか と
今回ようやっとアップできました。

行ってみたい と思われているあなた。
ナニカの役に立てれば、幸いです。

さ、
私は、私の日常に戻ることにしましょう。



最後にもう一度、県道に設置された注意書きを再掲して
この項 終わりにします。

〜冶兵衛岩洞窟を訪れるかたへ〜

・冶兵衛岩洞窟は、ここから3キロほど先の山頂付近にあります。
・往復の所要時間は2〜3時間ほどです。
(因みに、私の場合、写真を撮りながら道草しながら歩いて、
 往復3時間とちょっとでした。行程の途中で夕方になったりするのは、
 是非避けてください。)
・足元が悪い場所もありますので注意してください。
・できるだけ単独行動は避けましょう。
・地元の人たちにより大切に守られている場所です。
 ゴミは持ち帰りましょう。

・・・・・・・
長々とお付き合い、ありがとうございました。



金鍔次兵衛。
長崎バス「金鍔」バス停。
そして、隠れキリシタンの地、外海へ。
山の中のマリア像。
次兵衛岩 次兵衛岩洞窟。
posted by たみ at 22:08| 長崎 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

今年も向かいの山に鯉のぼり。


今年も、向かいの山に鯉のぼりが。

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いつもこの季節
ああ、あそこにも暮らしがあるんだなぁ と。

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大雨警報の中。

雨の日の鯉のぼりは、
なにやらいつもとは違う気配を纏う。

それにしても、今の季節の山の木々には、
暴力的なほどの過剰な生命感が宿っていて、
がんがん気圧されるようで困る(笑)。






posted by たみ at 09:19| 長崎 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

ある日、とあるスーパーの鮮魚売り場で。


こんなのが隣同士で並んでいたので、
ちょっとぎょっとする、ある日の昼下がり。


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マンボウ。

つくづく不思議なカタチをした魚であることよ。

どうやって食べるのか知らん。
丸ごと塩焼き とかあったりするのか知らん。
果たして美味しいのか知らん。
買う人は居るのか知らん。

ヨメに笑われながら激写(笑)


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そしてウツボ。
これは、美味しい と聞いたことがあるような・・・。
それにしても、グロテスクを絵に描いたような佇まいである。

しかして
空腹を満たす という生存に直結した目的のためだけでは無く、
貪欲に喰う。
人間って、つくづく業の深い生き物である と、思い知る。

なんて事を、
ある日の昼下がり、とあるスーパーの鮮魚売り場で。



posted by たみ at 23:04| 長崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 目にとまったものだから。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月14日

白い花 次は。


白い花が咲き継ぐようにとあれこれしてきたウチの庭、
主役交代中。

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姫林檎落花中。

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散り敷かれる花びら。
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次の主役、小手毬開花中。
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そして、
植えた覚えの無い、
えっと・・・これは何の花かな?
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暖かい日曜です。


posted by たみ at 12:52| 長崎 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 半島日記 季節の便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月12日

2013年 第15回 雪浦ウィーク情報。

今年(2013年)の第15回 雪の浦ウィーク。
過去の模様は ここ とか ここ とか(いずれもブログ内リンク)

年々大きくなっているこのイベント、
「まちおこし」の先駆としても、注目されているようです。

2013年 5月2日(木)〜5月5日(日)開催。
雪浦地区公民館の総合案内所は、9時〜17時。


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ショップ・工房によってはオープンの時間等もちがうようですので、
ご確認下さいますように。

フライヤー(PDF形式)です。
yukinoura2013.pdf

公式HP
http://yukinouraweek.f-hp.com/

情報を頂きましたF様 ありがとうございました。



posted by たみ at 01:32| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 半島情報。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月11日

せっかくなので、熊本城 水前寺公園も。

せっかくの熊本なので、
せめて お城と水前寺公園くらいは と。


熊本城。
桜の時期のみ(〜4月7日まで・・・だったかな?)
入場料200円で、夜間入場が。
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繁華街からお城が見えるって、なんか不思議。

水前寺公園。
入園料 400円。
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あの、良し悪しを言ってる訳じゃ決して無いんですよ、決して。
そしてまた、
こんな言い方は あれ なのは充分解っているつもりですばい、充分。
でもね、水前寺公園
例えば金沢の兼六園なんかよっか、入園料が高い・・・・・・。


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水前寺公園の、近寄っても逃げない
(かといって餌を求めて寄ってくるわけでもない)鳩。
鳩って、近くで見るとなかなかコワイのね と。
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巫女さんが歩くと、風景が非日常方面にすこしずれるのでした(笑)。

そして
水前寺公園の入り口で立ちはだかる、くまもん。
suizennji6.jpg
聞いてはいましたが、
くまもんグッズがあんなにすごいことになっているとは・・・。

上のくまもんの写真の奥に見える鳥居を左折したところにある
中華料理屋さんで、
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タイピーエン。
(えっと、このタイピーエン 食べてる途中に、あ と思って
 写したモノです。スミマセン、案の定おいしそうには見えん・・・。)
 

何故だか熊本に来るたびに結局、太平燕をたべてしまふ(笑)。

以上、
なんの情報も含まれない(・・・)熊本の写真をつらつらと
失礼いたしました。

posted by たみ at 16:05| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 半島人のお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ちゃポリタン

スーパーで山積みになっていたりして
以前から気になっていましたが、
とうとう買っちゃいました。


tyaporitan1.jpg
一時脚光を浴びていた「B級グルメ」狙いは
果たして上手くいったのかな?


tyaporitan2.jpg
フライパンは必要ですが、
これ一袋で何も足さなくてもできてしまうのは、
便利でお手軽。
(写真は、玉葱のみ足してあります。
 ベーコンのように写っているのは、
 いわゆるじげもんの(たぶん)練り物なのです、)

食べてみると、「なんとも微妙な感じ」が、B級グルメたる所以で、
面目躍如 ってところでしょうか・・・。
さて、リピーターは果たしてどれくらい居るのか知らん。

posted by たみ at 15:35| 長崎 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 目にとまったものだから。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月09日

奈良美智「君や僕にちょっと似ている」を見に行く。


奈良美智さんの作品展「君や僕にちょっと似ている」を見に
熊本市現代美術館へ行ってきました。

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初めて行った熊本市現代美術館はお城のすぐ近く、
アーケードに面したビルの3階にあって、

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訳も無く、「わ、都会やねー」と。

美術館ロビーには、宮島達男の作品が設置してあり
黙々と動く沢山のガジェットから
何故だか目が離せなくなっちゃうのでした。

奈良美智「君や僕にちょっと似ている」展。
20130407nara.jpg

行けてよかった。
なんかこうピンポイントで深いところまで共振していくような感じ。
今まであることにすら気づかなかったような自分の中の
コアのようなところまで届いて、一緒に震えるような感じ。
その、震えているものの形がぼんやりと浮かび上がってくるような感じ。
なんか、今でも何かがささったままのような気分。

こういう感じ、久しく忘れていました。
若冲や田中一村見たときの刺さり具合とはまた違った
なんだろな、
20代前半の初めてキースジャレットのケルンコンサートを聴いた時の、
1度も触られた事のない場所を触られたような
ざわざわした感じ かな
なにかそんな事も、思い出したりしてしまいました。

えーい
自分のニホンゴがもどかしい(笑)

しかもこれが、全部新作。

近かったら、
何度でも行くのに・・・。

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奈良美智個展「君や僕にちょっと似ている」
14日(日)まで。
機会がありましたら、
是非是非!!



posted by たみ at 15:01| 長崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 半島人のお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月06日

桜の里運動公園、2013年4月5日朝 編。


4月5日朝 桜の里の桜。

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八重桜が、凄い速度で開花。
散り残ったソメイヨシノとのツーショット。


くどいけれど(笑)
花散らしの雨は、「散りたくなった」ソメイヨシノが呼んでいるのに
違いない。

今度の日曜、晴れたら桜の里公園は、八重桜が見頃です。

ツツジ。
20130405sakuranosato2.jpg

お風呂焚けるんじゃないか っていうくらいの、
花びら。
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posted by たみ at 04:50| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年4月5日。 朝の深呼吸。

おはよ、
と、朝日を浴びに外へ。

開花が進む姫林檎。
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豆をつけた、カラスノエンドウ。
20130405niwa2.jpg


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春薊
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そして、桜(ソメイヨシノ)

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4月6日は、荒れ模様 の予報。
花散らしの嵐は、
散りたくなった桜が呼んでいるんだ とさえ思える。
そんな風に考えて、
様々な人が、様々な思いを寄せる花なんだろう と、
実感する。

新しい年度
どんな風に始まりましたか?

posted by たみ at 04:49| 長崎 | Comment(0) | TrackBack(0) | 西彼杵半島そこここ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする